先日、ストロークのダウンとアップが逆になってしまう。。という悩みを生徒さまから相談されました。
ストロークやピッキングをする時に、普通の8分音符をタタタタタタタタと弾く場合は、リズムが一定なので、ダウン・アップを繰り返せば良いのですが、
タタターータタタタなど、音を伸ばす音符が入ってきた場合、「あれ?なんか途中でダウンアップが逆転してる?あれ?」となる悩みです。この気持ちよーくわかります。皆さんも経験あると思います。
例えばこんなリズム
4分と8分がタイで結ばれ、音を伸ばすリズムパターンです。この時タイの上にある( )マークを見てください。
この赤丸内のマークは空ピッキングしてねという意味です。
この空振りを入れることで、ダウンアップを常に均等に保つ事ができ、しかもリズムが安定します!
音を伸ばす時、ピッキングの腕が休みがちになってしまい、それが原因でダウンとアップが逆になってしまうので、空ピッキングをしっかり入れる事が大事です。
最初はゆっくり、そして「タ タ タ ア ア タ タ タ」と声に出して練習すると良いと思います。「ア ア」の時「アップ ダウン」の空振りです。ぜひやってみてください。
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