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小林フミトモ

ギターコードの覚え方

更新日:2020年11月9日

コードを覚えられない!そしてコードチェンジがうまくできない!という方にアドバイスです。

コードは形で覚える!です。

「何弦何フレットに薬指を置いて、そして中指は.....」と数えるような覚え方ではなく、

まずは指の形で覚える事をオススメしています。

例えばCコード。Cはこの押さえ方です。

人差し指(人)から斜め上に中指、薬指と階段のように上がっています。これを僕はこんな風にイメージしてます。

指を斜めにした形。本当にザックリですがこんな風に形で覚えています。

Dコードなんかも本当に簡単で、何弦何フレットにあの指で...とか数えていなく、こうイメージして覚えています。↓

Dは三角の形!細かい事はとりあえず置いといて、自分が覚えやすい形などをイメージしてコードを覚えています。

Cはこの形、Dはこの形、Amはこの形と、僕の中で各コードの形があります。

そしてここから大事なのですが、その形をギターを持たずに、指だけで作る練習をします。Dの三角ならこんな感じで作ります。

これは何処でも練習できるので、ギターを持たなくてもコードを形でドンドン覚える事ができます。電車の中、会議中の机の下、歩きながらでも。

あとは実際にギターを持って、その形をフレットで作ってください。弦が違ったり、フレットが違っても最初は大丈夫です。その形を瞬時に作る事が大事です!

コードチェンジが遅い理由は、指の形をしっかり覚えていないのが原因です。

1本1本指を作るのではなく、瞬時にその形を一気に作るイメージで繰り返し練習すると、コードチェンジも速くなってきます。

そして、コードチェンジの練習をする時、指板を見ないでください。これかなり大事です。

目で見ながらコードを押さえると、目に頼りすぎてしまうんですよ!

そして指板を覗き込むようになるので、姿勢も悪くなり、その悪い姿勢が指に悪影響をあたえ、しっかりした音が鳴らなくなります。

なので、指板を見ないで感覚でコードチェンジの練習をしてください。そして間違った時に初めて何が間違っているのか、目で確認してください。

「あ!中指が下に行き過ぎた」とか、「フレットが違う」など間違いをしっかり把握して、また見ないで練習する。

これを繰り返すと、指板を見なくてもスムーズにコードチェンジができるようになってきます。

まとめますと、

1、コードは形で覚える。形の覚え方は自由。

2、ギターを持たず指だけで形を作る練習。

3、実際にギターを持ってコードの形を作る。指1本1本ではなく瞬時に形を作る。

4、コードチェンジの練習は指板を見ず、感覚で練習。

この方法を生徒さんに教えてから、本当に皆さんコードチェンジが速くなりましたので、是非お試しください。

 

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