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平行アングル、順アングル、逆アングル

皆さんピックの角度って気にしたことありますか?

よく言われるのが、平行アングル、順アングル、逆アングル、の3つが支流となっていますが、日本では平行アングルと順アングルで弾く方が多いかと思います。

僕は基本、平行アングルですが、曲によって順アングルにする時もあります。

何がどう違うの?と思いますよね。弦に対してのピックの角度(アングル)は、サウンドはもちろん、弾きやすさも大きく変わってきます!

[平行アングル]

その名の通り、弦に対して平行にピックを入れて弾きます。

これは最も理想的な弦振動が得られるピッキングアングルになるので、僕は基本このアングルで弾いてます。オルタネイトもこの形です。そうするとテキパキしたキレのあるサウンドになります。

[順アングル]

指を曲げて、手の中にピックを隠すような持ち方になります。

こうするとピックの側面が弦に当たるので、ピックがコスれる音が入ってきます。なので平行アングルに比べると、アタックが弱まり、少しだけ優しい音になる感じです。静かな曲などに最適なサウンドになります。

またピックが斜めで滑りやすいので、オルタネイトも弾きやすいです。滑りをうまく利用する感じですね。

平行アングルはこの滑りがないので、弦にピックが引っかかってしまい、オルタネイトが難しいので、オルタネイトが苦手な方は、こんな感じでピックの角度を少し変え、滑りを利用してみてはどうでしょうか?

優しい曲のオルタネイトにはマッチしたサウンド&弾きやすさが出てきます!!

[逆アングル]

順アングルは指を曲げて、手の中にピックを隠すような持ち方ですが、

逆アングルは指を伸ばし、ピックを外に出す持ち方になるので、ピックが少しネック側にきます。こちらもピックの側面を使うので、順アングルと同じく優しい音になりますが、

ネック側で弾くと音は更にマイルドになります。ブリッジ側は硬い音。ネック側はマイルドな音です。

もちろん強く弾けば激しい音にもできますが、僕は優しい曲などに、似合うなーというイメージです。

この持ち方は少し慣れないと弾きにくいかもですが、1度は試してみても良いと思います。

こんな感じで、持ち方次第でサウンドと弾きやすさも変わってきますので、試したことがない方は色々試してみるのも、ありだと思います!

 

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