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小林フミトモ

チョーキングとは


チョーキングとは弦を弾いた後に押弦している指で弦を引っ張り、無段階に音の高さを変えるギター奏法です。

そしてチョーキングにはクォーター(Q.C)や半音(H.C)や1音(1.C)や1音半(1H.C)や2音(2.C)などありますが、チョーキングした時に音の的確さが大事になってきます。

例えばC(ド)の音を1音チョーキングしたい時は、弦を持ち上げてD(レ)の音にしっかり到達させる事が大事です。到達させないと半音やクォーターまたは行き過ぎて1音半など意図しない音になってしまいます。

そして到達させるスピードも大事です。

フレーズにもよりますが一気にチョーキングして音を到達させる弾き方もあれば、粘りのあるチョーキングもあります。例えばこんなフレーズ

最後の5Fを1音チョーキングする時、普通のチョーキングスピードはこんなイメージ↓

そして粘りを出したい時はこんなイメージ↓

ピッキングして少し時間をおいてからゆっくりチョーキングします。そうすると粘りの出るチョーキングになり、ロックなフレーズには持って来い!なチョーキングです。

到達(ゴール)までのスピードを変えるだけでも雰囲気がガラッと変わるので色々試してみても面白いと思います。

 

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