低音感のあるアルペジオ
アコギでもエレキでもよく使う奏法「アルペジオ」
アルペジオはコードを押さえ、弦を一本一本弾くのですが、弦を弾く順番は特に決まりがありません。でも一つだけ気をつけてほしいのが、コード感をしっかり伝えた方が良いと思います。
コード感がないと初めて聴く人は「?」しか残りません。わざとそういう演出ならアリですが、ただ適当にアルペジオをすると、曲の雰囲気が伝わりにくくなります。
コード感とはルート音をしっかり出す事です。ルート音とは一番主役となる音です。
例えばCコードなら5弦3フレットの音。Eコードなら6弦開放弦。Fなら6弦1フレット。コードの一番低音がルート音(主役)になります。そのルート音(主役)に3度や5度などの音が合わさって和音となるので、主役を弾かず3度や5度だけ弾いても、「?」になるという感じです。
麻婆豆腐で例えると豆腐が無いみたいな感じです。