曲やフレーズを作るとき、スケールをヒントにすることがあります。
「ドレミファソラシド」もCメジャー・スケールという立派なスケールの1つです。この中の「シ」の音を半音下げて「シ♭」にすると、ミクソリディアン・スケールになり、ブルース曲などには最適なスケールです。
「シ♭」はCコード的に7thの音になります。ブルースのコードは7th系なので、「シ♭」がしっかり入ってる、ミクソリディアン・スケールは、ブルースコードにマッチするって感じです。
今、発売中のフレーズ集に「簡単日本風フレーズ」というのがあります。
このフレーズも日本風、和風にするために、ヨナ抜きや平調子というスケール(音階)をヒントにフレーズを作りました。
このスケールを覚えるだけでも、簡単に和な雰囲気をギターで奏でることができます!そして更に和楽器な雰囲気をギターで出す技もあります。
赤丸内の和音ですが、一気にジャーンと弾くより、ポロロンと少し音をセパレートにすると、琴や三味線のような雰囲気になります。ストロークとアルペジオの間、みたいなイメージです。
そして更にピッキングの位置をブリッジ側へ寄せると、音が硬くなるのでかなり三味線の音に近くなります。
和風スケールを使い、和楽器のような弾き方で、和を強調してるフレーズです!
やっぱり日本人ならこういうフレーズを覚えてた方が良いと思います。外国人からも凄い喜ばれるんですよね。
興味ある方はぜひこちらをご覧ください↓
Commentaires