発売中のカッティングフレーズ集にこんなフレーズがあります。
シャッフルリズムで、ブルージーなフレーズなんですが、最初D7のコードを弾いて、すぐにハイポジションに移動してのフレージングなので、こういう時ミストーンに繋がる可能性が高くなります。
ここでミスなくスムーズにフレージングする重要ポイントが実は隠されています。
最初のD7コードの後、ブラッシング音があります。これを上手く使います。
赤丸で囲まれた箇所のブラッシング音。
この時、律義にD7の形のまま、弾かなくてもいいんですよ!
ブラッシング音、カッティング音は、弦さえミュートしてたらOKなので、どこのフレットでも問題ありません。
なのでこの時、D7コードを弾いたと思ったら、13フレット(ハイポジション)辺りに指を移動しています。
そして大事なのが、移動している時、弦から指を離さず移動します。離してしまうと開放弦が鳴ってしまうので。
弦をなでるように、ハイポジションに移動してる時ピッキングすると、ブラッシング音も弾け、そしてスムーズにハイポジションへ移動できます。こうすると余裕をもってフレージングできます。
ミスの原因は余裕がない時。今弾いてるフレーズで頭がいっぱいで、次の事を忘れた時に起こりやすくなります。
ですので、ブラッシング音を上手く使い、余裕を作るフレージングをオススメしています。
この他にも、カッティング奏法で必用なポイントを教材で解説していますので、気になる方は是非是非!■基礎も学べるカッティングフレーズ集をご覧になってください。
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