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TAB譜は疑う

この曲を弾いてみたいなー!という時、皆さんどうしていますか?簡単な曲なら耳コピでOKなのですが、どうしても耳で聴き取れない、弾き方が分からない時は、やはり視覚でも音を確認できるTAB譜が必要になってくると思います。

これで安心!弾きたい曲を完コピできるー!と思いきや、実はTAB譜は間違いが結構あります。

その中でも一番多い間違いが、ポジションの間違いです。例えばこんなフレーズがあったとします。

これ最後の音だけ、異様に離れていませんか?手前まで10〜12Fあたりのポジションなのに、最後だけ1Fまで一気に飛びます。

これって弾き慣れた方なら、「え?」と疑問を抱きポジションの間違いだなと、すぐに気がつくのですが、ギター初心者の方ならこれが正解だと思い、この間違った弾き方のまま練習してしまいます。

本当の弾き方はこうです。かなり弾きやすくなります。

そうなんです。1弦1Fの音も3弦10Fの音も、同じ音なんです。ターブも全く一緒です。ですので、音的には間違っていないのですが、サウンドが全く違います

1弦1Fの音と3弦10Fの音は同じF(ファ)の音ですが、弦の太さが違うので、音の太さも変わってきます。

ですので、最初の間違ったTABだと、1弦1Fの音だけサウンドが細くなります。これって不自然なサウンドなんですよ。わざとそういう弾き方なら問題ないのですが、大抵は近くのフレット辺りでフレーズを奏でます。

ですので僕はある程度、TAB譜を見てポジションを把握し、弾きにくい箇所はもう1度弾きにくい箇所のサウンド(太さ)を聴いて、ポジションを確認しています。

フレーズのサウンドを耳コピする感じです。

こんな間違いが譜面には結構ありますので、なんか弾きにくいとか、サウンド(太さ)が違うなとか、極端にフレーズが離れてる時は、ぜひ他の弦で同じ音を探してみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

 

ギター教室、レッスンスタジオの詳細を分かりやすくしました。もしお近くにお住まいで、ギターをスタジオでレッスン受けたいなという方は、ぜひ各スタジオの詳細をチェックしてみてください。

スタジオ内の写真など見れますので、雰囲気が伝わると思います。

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