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防音対策

先日レッスンの時、生徒様からこんな質問をされました。


「最近マンションに引っ越して、隣の人に迷惑かと思いギターの練習ができないので何か良い方法はないですか?」


という質問です。エレキギターはアンプを通さなかったら小音ですが、アコギなどはかなり音が大きいので同じ悩みの方も多いかと思います。


スタジオで個人練習に入るのが一番良いと思いますが、仕事の関係などでそうもいかない場合も多いと思います。そこで僕の考えた対策をいくつか紹介します。


1 隣の部屋の壁側に家具を置く

直接、音が隣の壁に当たるのを家具で防ぐ方法です。壁ピッタリにつけると振動が伝わってしまうので、1cmほど離すのがポイント。それでも足らない方は吸音シートなどを貼ると良いと思います。あとカーペットなどを敷き床への振動を防いだり、防音カーテンなどで外への音漏れを少なくする。アンプから音を出さないで練習するならこれでほぼ問題ないと思いますが、やはり夜中とかは避けた方がいいです。


2 時間帯で練習内容を変える

アルペジオや単音弾きは比較的音が小さいので夜に練習し、ストローク系は音が大きくなりますのでなるべく昼間などにする。アンプの音で確認したい場合はヘッドホンに繋げる事をオススメします。


3 隣近所の方と仲良くする

玄関先やふとしたタイミングで会った時などにちゃんと挨拶したり「うるさくないですか?」など相手を気遣う言葉などかければ大抵の場合は「大丈夫ですよ」と言ってくれます。人間って不思議で、挨拶もしない得体の知れない人から得体の知れない音が聞こえてくると嫌な気持ちになるんですよね。


まとめますと、なるべく出来る限りの防音対策をし常識ある時間帯での練習を心がける。そして隣近所の方と顔見知りになる。こんな感じです。


防音マンションなど最高ですが中々そうもいかない方はぜひ参考にしてみてください。

 
 
 

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