日本全国毎日のようにライブハウスやコンサート会場でライブやイベントが行われています。昼から朝方までほぼ24時間といっても過言ではないと思います。
そんなライブやイベントですが、企画者という方が基本います。その企画者の呼びかけで集まったアーティストに持ち時間を与え、ライブをしてもらうという流れが多いと思います。
中には持ち時間を大きくオーバーしてしまうアーティストがいたり、機材トラブルがあったり、決められた時間内でのイベントですので、企画者は基本バタバタです。僕も何回かライブイベントを企画した事があるのですがバタバタでした。
企画者はイベントやライブを盛り上げたい!という気持ちで企画してます。これは皆そうだと思います。
その為に良いアーティストを呼んだり、良いPAさんに頼んだり、良い会場を選んだりします。僕は一度知り合いのニューハーフを呼んで、バンドのセッティング中、お客さんにテキーラを無料で配ってもらった事もあります。
ライブはもちろんですが、ちょっとした時間もお客さんに楽しんでほし!という思いから出た案です。
そして僕が気を付けてる大切な事が1つありまして、それは温度調整です。
室内イベントの場合ですが、会場またはライブハウスは人が沢山入る事を想定し、あらかじめ冷房をかなり強めにします。
イベントは最初、人が少ない場合が多いです。その為室内が物凄く寒くなっており体が縮こまります。そんな中ライブがスタートし、バンドは一生懸命ライブをしても、縮こまったお客さんを盛り上げるのはかなり困難です。
マイナスからのスタートでしかありません。夏に野外イベントが多いのもこの温度問題が関係してるからだと思います。
イベントは最初がかなり大切です。日本人は照れ屋が多いので、周りが縮こまってると本当は盛り上がりたいけど、自分だけ盛り上がるのが恥ずかしいと思ってしまいます。
逆に最初が盛り上がればドンドン盛り上がりが連鎖していきます。もしこれからライブを企画する方などいらしたら、ぜひ会場内の温度も気を付けてください。
お客さんが心地よい空間で過ごせる。これが良いイベントの第一歩だと思います。
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